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引っ越し~クリーンルームへ~ [移植後]

ここBCRでは相変わらず、採血や血しょう板の輸血
白血球を上げる点滴を行いました。

また口腔外科の方が来られて、口の中の写真を撮っていったりもしました。
体調も良く、一応このころから一般のシャワーを使ってもいいようになりました。

BCR内にもシャワーはありますが、折り畳みの洗い場を出してカーテンで仕切り、
水はねに気をつけながらシャワーを浴びますが、常に室内には一定方向に風が流れていて
湯冷めしそうになります。

だから一般のシャワーでは水はねを気にすることもなく、脱衣場でゆっくり着替えもできます。
ただ予約時間制なので早めに予約しておかなくてはいけませんが・・・

そしてとうとうここBCR(バイオクリーンルーム)から引っ越しです。

朝採血、朝食後に荷物を載せるワゴンが来て
荷物を残らず載せて、昼前に移動しました。

以前いたとなりの部屋です。
頭の位置、トイレ洗面など間取りが前とは逆になっています。
白血球の値も2000台となり、夕食からは患者専用食堂で食べました。

いままでBCRに閉じ込められていたので、少しだけ開放された感がしました。
しかし以前食堂に来ていた人を見かけなくなったので、それだけ時間の経過があったんだなぁと思いました。

1か月弱のBCRでしたが、時間の感覚としてはなんとなく長かったように思いました。



生着 [移植後]

骨髄移植から2週間、白血球を上げる点滴を毎日つづけ
採血、検尿、血小板輸血等何度も受けました。

やっとこの辺で、生着していると思われ
白血球数も1000位になりました。(基準値3600~9600)
まづは生着、よかったです。

翌週にはここ(バイオクリーンルーム)からクリーンルームへ
引っ越しできるとのことです。

まだまだ抵抗力はありませんので、注意が必要です。
手洗い、うがいこまめにしています。





副作用 [移植後]

先生からはいろんな副作用の話をききましたが、
特に口内炎はほとんどの患者に出て
痛くて食事できない程大変だとか・・・

私の場合は事前の予防も良かったのか、
口内炎はでませんでした。
食前食後のうがいを欠かさなかったのが、幸いしました。

腹痛はあまりひどくありませんでしたが、
下痢はやっぱりありました。
2~3日おきに下痢になったり便秘ぎみになったり、
つらかったです。

あと血小板の輸血が数日間ありました。
採血の結果によりますが、低いときは
1000~3000位(基準値 148000以上)になっていて、
出血したら止まらなくなる為、気を遣いました。

肝臓も少し荒れていたり、尿をためる(蓄尿)したりと
いままで何でもないことが、なかなか難しく感じられたりとか・・・

見放題のテレビはバンクーバーオリンピック一色でした。
加熱食にジュースとヨーグルトを付けてもらい、朝食はパンにしてもらいました。

食べれていたことは、たいへんありがたいことでした。

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移植翌日 [移植後]

朝、いつものように採血。
寝ている時、少し腕や足ががゆかったですが、
そのほかの変化はあまり感じませんでした。

朝の採血の結果、夕方から免疫抑制剤を少し
減らすことになった。

夜の9時、移植終了から24時間後、
ドナーのリンパ球を減らすのが目的の為、抗がん剤の投与。

これからGVHD(移植片対宿主病)が出ないように、
薬でコントロールすることになります。

生着するまで2週間くらい。油断大敵 なにが起こっても不思議ではない。
免疫力は全く無いのだから・・・


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